米粉パンはヘルシーであるというイメージで人気が出てきていますが、栄養表示を見たときに割とかロリーがあると思ったことはありませんか。しかしカロリーがあることで結局お米や米粉はダイエットの敵であるかのように判断するのは早計です。米粉のカロリーの中には小麦粉にはない栄養素も多く含まれていてます。それらを全て加味して、ダイエット効果は米粉の方が小麦粉よりも高いのかを判断しましょう。
米粉パンのカロリーは高い?
米粉100%のパンのカロリーは100gあたり255カロリーです。小麦粉で作られた食パンのカロリーは100g264カロリーで、米粉の方が少し少ないくらいです。これらと比べて、ご飯100gのカロリーは168カロリーほどです。パンにすると100カロリー程度高いのは、ご飯がお米を炊く工程の中で水分を多く吸収するからです。
しかし、一食分として考えると、パンの場合は4枚切りのパン1枚で100gです。それより薄いものであればもっとカロリーは低くなります。ご飯の場合はお茶碗一膳150g程度と言われているので、252カロリーくらいになります。カロリーは量をとれば取るほど増えますが、パンの厚みによってはご飯よりも低カロリーになります。
米粉パンの糖質は高い
では近年良く騒がれている糖質ダイエットで気になる糖質量はどうでしょう。
米粉100%のパン100gの糖質量は51.3g、食パン100gの糖質量は46.7g、ご飯100gの糖質量は35.6gです。ご飯を一膳にすると53.4gです。
一食分として考えると、食パンが一番糖質は少なくなります。米粉パンやご飯はカロリーも高く糖質も高い炭水化物なので、ダイエット向きではないように見えます。
ダイエット効果としては
ダイエットという概念が単に体重を減らすということであれば、食べない、カロリーを取らないことが近道でしょうから食パンが一番ダイエット向きということになります。
しかし、実際にカロリーを少なくするダイエットや糖質を少なくするダイエットをすると、必ず停滞期が来て下げ悩んだり、どんなに食べ物を減らしても体重がぴくりとも動かずにダイエットを続けられるのか悩む時が来ます。結果食べる量を増やすことで一気に栄養を摂りすぎてリバウンドすることが目に見えています。
米粉は小麦粉よりアミノ酸スコアが高い
ご飯や米粉は、カロリーや糖質も高いですが、アミノ酸スコアが高い食品で、食パンでは41のところを65という炭水化物にしては高い数値です。このことから、タンパク質の吸収量を上げてくれるので、体が栄養を摂りやすくなります。ダイエットをしていて体重が減らなくなるのは、体がこれ以上体重が減ると危険だと判断するからです。つまり栄養が行き渡っていないことが原因で、体が省エネになろうとしているので、栄養をきちんと取らなければいけないということです。
きちんと栄養を摂りながら、消費カロリーと摂取カロリーのバランスを少しずつ消費の方を大きくしていく、接種の方を小さくしていくダイエットが時間はかかりますが精神的にも楽なダイエットができます。そのためには食パンよりも米粉の方が役に立つでしょう。
米粉パンは腹持ちがいい
また、ダイエットに関わる食事の量と回数に関しても米粉は役に立ちます。少ない量を小分けに食べた方が痩せる人もいますし、食事の量を気にせず回数を減らす方が痩せる人もいます。
回数を減らすときは空腹が悩みの種になることが多く、パスタや食パンではすぐにお腹が減ってしまう人がいます。これは小麦がすぐにエネルギーになる食材だからです。米粉やお米もすぐにエネルギーになる炭水化物ですが、水分も多く含みもっちりした食感からも米粉は腹持ちがいいので食事の回数を減らすダイエットにも米粉は役に立ちます。
食べるなら他のおかずも一緒に
米粉はアミノ酸スコアが高いことから、一緒に食べる栄養も逃さずに摂取することができます。なので米粉パンを食べるなら、タンパク質も一緒に取れるパンの方がおすすめです。米粉食パンなら付け合わせや上に乗せるものを栄養価の高いものにするといいでしょう。
米粉パンはおやつにしてもいい
菓子パンの場合はそれ一つでおやつになります。しかしお砂糖や油を含むので、比較的高カロリーになりがちで、栄養には偏りが生まれます。
カロリーが高いことでダイエットには不向きのように見える米粉パンですが、栄養価の面でダイエット中の苦悩を緩和させてくれます。ダイエットは体重を減らすことだけではなく、食習慣や生活習慣の改善をすることが早道です。米粉にすることで体に栄養を与えることに注力したダイエットができるともうリバウンドに怖がらずに済むかもしれません。